2021年10月23日
歯科検診の必要性とは?
今回のブログでは、
歯科検診の必要性とは?
というご質問についてです。
歯周病や初期の虫歯などは
痛みや自覚症状が
ほとんど無いため
自分で気づくことができません。
検診を行っていないと
発見が遅れることが
非常に多いと言えます。
歯科先進国といわれる欧米では
歯医者に通う大体98%ほどの
人たちが検診を目的として
通っているのが現状です。
しかしそれに比べて
日本の場合は90%以上の人が
何らかの治療で歯医者に通っている
現状になっていますので、
検診が目的で通われる方が
多くなるという方向に
向かっていくのが
望ましい姿だと思われます。
小さい頃からしっかり検診を受けて
正しい知識を身につけたり、
虫歯や歯周病になりにくい環境を
小さい頃から作っていくということが、
生涯にわたって自分の歯を残すという上で
非常に重要になってくるのではないでしょうか。
2021年10月14日
インプラントの寿命はどれくらいか?
今回のブログでは、
インプラント治療で仮歯の期間はどれくらいか?
というご質問についてです。
インプラント治療に限らず
どんな治療を行っても
言えることだと思うんですけれども、
メンテナンスによって
入れたものの寿命というのは
大きく左右されると思います。
その中でも特に
インプラント治療というのは
メンテナンスによって
寿命が変わってくると思います。
なぜかと言うと
歯科のインプラントというのは
ばい菌がいっぱいいるお口の中に
人工物であるインプラントが
露出しているという、
インプラントの中でも
非常に特殊な状態ですので
感染のリスクが非常に
大きいものになります。
定期的にメンテナンスを
行っていない場合は、
インプラント周囲炎といって
歯でいう歯周病のような
状態になっていってしまい
最悪インプラントが
抜けてしまうことも考えられます。
以上のことから
必ず定期健診を受けて
インプラントのメンテナンスを
行っていくことが非常に
重要になります。
2021年10月5日
インプラント治療で仮歯の期間はどれくらいか?
今回のブログでは、
インプラント治療で仮歯の期間はどれくらいか?
というご質問についてです。
インプラント治療において
仮歯の期間はどのぐらいですか
というご質問ですけれども、
プラント治療
顎の骨にインプラントと呼ばれる
人工物を入れる手術を行った際に
しっかりと骨とくっついている場合は
一次オペといわれる
1回目の外科処置のあとに
仮歯を入れることが可能です。
その後
最終的な被せ物が入るまで
大体3、4か月ほど
仮歯の期間があります。
もう一つ目のパターンとして
一次手術で骨とのつきが
甘かった場合になりますけれども
その際は一旦傷の治りを待って
二次オペといわれる
2回目の手術が
必要になってきます。
それまでの期間は
仮歯を入れることができません。
二次手術の際に
アバットメントと言われる
土台をつける処置をしますので
その後
最終的な被せ物が入るまで
約2ヶ月前後の期間が
仮歯の期間となります。
2021年9月30日
インプラント治療は保険が適用されるか?
今回のブログでは、
インプラント治療は保険が適用されるか?
というご質問についてです。
インプラント治療は
保険がきかない
治療になっております。
インプラント入れる手術から
被せもの
上に被せる被せものまで
全て自由診療となります。
ただし
医療費控除という制度がありますので
年間10万円以上の
治療費がかかっていらっしゃる
患者様に対しては
控除を受けることができますので
ご質問がありましたら
質問なさってください。
2021年9月28日
インプラント手術はどれくらいの痛みがあるのか?
今回のブログでは、
インプラント手術はどれくらいの痛みがあるのか?
というご質問についてです。
インプラント手術は
外科的な手術が必要になってくる
治療になりますので、
歯茎を切開したり
骨削ったりする処置をした後
必ず痛みが生じます。
痛みの程度はケースに
よったりだとか
個人差があるものなのですが、
だいたい1週間から2週間ぐらいは
痛みや腫れがあると
思って頂けたら良いかと思います。
術中はしっかり
局所麻酔をかけて
痛みがないように
処置を行うために
ほとんど痛みを
感じることはありません。
2021年9月14日
インプラント治療の期間はどれくらいかかるか?
今回のブログでは、
インプラント治療の期間はどれくらいかかるか?
というご質問についてです。
インプラントを行う場合ですが
歯を抜いてからの
手術になりますので
抜歯した後
その部分の傷の治りを
待つのに2,3か月かかります。
検査や計画を立てた上で
一次オペと言われる
インプラントと顎の骨
インプラント体を顎の骨に
埋め込む手術をします。
そこから骨とインプラントが
しっかりくっつくまで
上顎ですと
大体3ヶ月~6ヶ月
下顎の場合は2、3ヶ月ほど
待つ期間が必要となってきます。
その後ですが
必要ある場合と
ない場合がありますけれども
二次オペと呼ばれる
2回目の外科的な手術を
行います。
その手術を行った後
歯茎を切開したりしますので
その周りを待つ期間が
大体2週間から4週間ほど
歯茎の治りを待つ期間があります。
その後は
被せ物の型取りをして
被せ物を入れるという
流れになりますので
大体、平均して半年ほど
期間がかかると思ってください。
またインプラントの埋入ですね
インプラント入れる場合は
ある程度骨の厚みが
必要な場合があります。
抜歯した時にしたりとか
あと一次オペの時に
骨造成といって
人工の骨を足して
骨の厚みを増やす手術が
必要になってくる
場合もあります。
それが入ると多少期間が
長くなるケースもあります。
2021年9月6日
インプラント治療の流れとは?
今回のブログでは、
インプラント治療の流れとは?
というご質問についてです。
まず第一段階として
術前に検査を行います
インプラント治療というのは
顎の骨に人工物を
埋め込むという
外科的な手術が
必要になってきますので、
術前に全身状態の
確認をさせて頂きます。
顎の骨の中には
多数の細い血管や
神経が走行しているため、
その位置を確認したり
骨の厚みなどを調べるために
歯科用CTによるレントゲン撮影の
検査も必要になってきます。
検査が終わった後
2番目として治療計画を
立てていきます。
術前の検査をもとに
インプラント治療を行っていく
計画を立てるのですが、
糖尿病など全身状態が
良くない場合や
歯周病に他の歯が
かかっていたりする場合などは
そちらの治療を先行して
行う必要があることも
場合によってはあります。
ただ条件によっては
インプラント治療そのものが
行えないような場合もありますので、
そういった面も含めて
計画を立てていきます。
3番目としては
実際に外科手術を
行っていくわけですけども
治療の計画に基づいて
手術を行います。
症例によっては
一次オペ、二次オペと2回外科手術が
必要な場合もありますし
一次オペのみで手術が
終わってしまうケースもあります。
実際インプラントを骨の中に
埋入してから
顎の骨とインプラントが
くっつくまで
大体3~6ヶ月ぐらいの期間が
かかりますので、
手術が終わった後
しばらくは期間が空くと
思っていただけると良いと思います。
しっかり骨とインプラントが
くっついた後ですね、
4番目としては
アバットメントといわれる
土台のようなものを
インプラントにはめ込む
処置が必要になってきますので、
アバットメントを入れた後に
被せものを被せるために
型を取り
実際出来上がった被せ物を
装着して
インプラント治療は終了となります。
2021年8月30日
インプラント治療の費用はどれくらいかかるか?
今回のブログでは、
インプラント治療の費用はどれくらいかかるか?
というご質問についてです。
まずメリットの方は
ブリッジでの治療と違って
前後の歯を削る必要がなく
また部分入れ歯のように
残った歯、自分の歯に
掛け金をかける必要もないため
自分の他の歯を犠牲にする
リスクがありません。
インプラントを入れる部位
ケースによって多少の差はあります。
一本あたりということで
お話をさせていただくと
CTを撮ったりなど
術前の検査費用
あとは手術自体の費用
そして最後に入る
被せ物の費用を全て合わせると
大体1本あたり
40万円~50万円程の
費用がかかります。
2021年8月26日
インプラント治療のメリット・デメリットとは?
今回のブログでは、
インプラント治療のメリット・デメリットとは?
というご質問についてです。
まずメリットの方は
ブリッジでの治療と違って
前後の歯を削る必要がなく
また部分入れ歯のように
残った歯、自分の歯に
掛け金をかける必要もないため
自分の他の歯を犠牲にする
リスクがありません。
インプラント治療では
失った部分のみ
インプラントを入れることによって
ほぼ自分の歯のように
食事をすることができます。
デメリットとしては
インプラント入れるために
外科手術が必要になってきますので
術後に腫れや痛みが出る
可能性があります。
また入れ歯やブリッジの治療と比べて
治療期間自体が
少し長くなってしまいます。
また保険が全く効かない治療に
なってきてしまいますので
費用的には少し他の治療よりは
金額がかかってきます
また、術後のメンテナンスが
非常に重要になってきますので
インプラントが入った後ですね
必ずメンテナンスで
通っていただく必要があります。
入れ歯、ブリッジ、インプラント
メリット・デメリットが
それぞれありますので
よく考えて検討していただいた上で
選択していただくことが
重要だと思います。
2021年8月23日
インプラント治療とはそもそもどのような治療なのか?
今回のブログでは、
インプラント治療とはそもそもどのような治療なのか?
というご質問についてです。
もし自分の歯が何らかの理由で
抜く事になってしまった場合、
その抜いたところを
歯の代わりになる物を
入れる方法としては
3種類あります。
入れ歯を入れる方法、
ブリッジと言われる
被せ物を入れる方法、
またインプラントを入れるという
3通りの方法があります。
その中の一つである
インプラント治療というものは、
人工歯根と言われる
チタンでできた人工物を
外科手術によって
顎の骨の中に埋め込み、
その上に歯の形をした
被せ物を入れることで
噛み合わせを回復する、
という治療法になります。