2022年6月6日
インプラント1回法と2回法の違いとは?
今回のブログでは
「インプラント1回法と2回法の違いとは?」
というご質問にお答えします。
簡単に言うと手術の回数が
1回か2回かという違いになります。
細かく言うと
1回法とは1回目の手術で
インプラント体を埋めた後に
ヒーリングアバットメントという
部分を歯茎の表面に出しておきます。
そのまま骨とインプラントが
くっつくまで
2ヶ月から6ヶ月ほど待ちます。
上部構造を装着する時には
ヒーリングアバットメントという部分を
外すだけで良いので、
手術が1回で済むという
メリットがあります。
インプラントと骨がくっつくまでに
感染がおこるリスクが高くなる
といわれています。
1回法はインプラント体を埋めた後
一旦歯茎を縫って
インプラント体を歯茎の中に
埋め込んで閉じるという方法です。
そのまま骨とインプラントがくっつくまで
また2ヶ月から6ヶ月ほど待ちます。
上部構造を装着する際には
もう一度歯茎を切って
アバットメントを
装着しなければならないので
手術が2回必要となります。
しかし感染がおこるリスクは
手術を2回するのですが低くなり
インプラントの成功率が
高くなるといわれています。