2021年8月5日
セレック治療はどのような流れで治療するのか?
今回のブログでは、
セレック治療はどのような流れで治療するのか?
というご質問についてです。
セレック治療というのは
虫歯の治療が終わったあと
虫歯を削った歯に
被せ物を被せていく
という治療になりますので
虫歯の治療が終わったところから
治療がはじまっていきます。
虫歯の治療が終わった
状態ですけれども
この状態のお口の中を
こちらのカメラで読み込んでいきます。
このような形で
従来ですと粘土のような材料を
お口の中に入れて
大体に2分~3分ぐらい
固まるまで時間をおいてから
型を取るという方法を
とっていましたが、
セレックを使うとこのような形で
お口の中の状態が
大体1分、2分くらいで
撮影することが
可能となっております。
粘土を入れる不快感ですとか
そういったものが軽減されます。
虫歯を削った後の状態の
歯の撮影が終わった後は
パソコンの中で
被せ物の設計をして
その被せ物の情報を
ミリングマシンと呼ばれる
セラミックのブロックから
被せものを削っていく機械に
データを送って、
大体1本あたり5分~10分ぐらい
被せ物が削り上がりますので
その間少々お待ちいただいて
出来上がったものを
お口の中に装着します。
装着したあと少し
噛み合わせの調整などをして
治療が終了する、
という流れになっております。