2020年7月14日
今回のブログでは「子供の虫歯予防にフッ素は塗ったほうが良いですか?」について解説していきます。
フッ素の使用は明らかに虫歯予防の効果がありますので必ずフッ素は塗ったほうが良いでしょう。
いつぐらいから塗ったほうが良いか?
いうことですが、乳歯が生え始めたらフッ素塗布を開始された方が良いかと思います。
歯科医院で行う方濃度のフッ素塗布は
大体3歳以降を目安にを行っております。
それ以前のお子様ですとちょっと手技に難しいところがありますので、
それ前の小さなお子様には、フッ素が入っている歯磨き粉の使用をお勧めしております。
2020年7月13日
今回のブログでは「キシリトールガムが虫歯予防に効果がありますか?」について解説していきます。
キシリトールガムは虫歯予防に効果があると言われております。
その理由は2つあります。
まず一つ目は、唾液の効果です。
ガムを噛むことによって唾液が分泌されます。
再石灰化と言って虫歯になりかけている、溶けかけている歯を、再び固い状態に戻してくれる作用が期待できます
二つ目にキシリトールという甘味成分です。
砂糖と違って虫歯菌が酸を産生することができませんで
お口の中が酸性に傾くことが減るということです。
そしてプラーク中の酸です。
プラークというのは細菌の塊の事を言います。
その中で酸が作られた場合、その酸を中和してくれるという効果が期待できます。
2020年5月17日
今回のブログでは「親の虫歯が多いと子供も虫歯が多くなるのか?」について解説していきます。
お子様の虫歯の原因は、成人の虫歯と違って「ニュータンスレンサ球菌」と言われる虫歯の原因菌が主な原因となっています。
このニュータンスレンサ球菌と言われる原因菌は、主に親子間で唾液をかえして感染します。ですので親御さんのお口の中にニュータンスレンサ球菌が多ければ多いほど、お子様のお口の中にも感染するリスクが高いと言えます。
ですので、育児中のお父さんお母さんのお口の中に、菌がなるべくいないような状態にすることが大切です。クリニックでの定期検診をしっかりと受けることが重要となってきます。
2020年5月17日
大体3歳以上のお子様であれば、練習すればほぼ問題なく治療が可能です。
緊急性がある場合を除き、押さえつけて無理やり治療するようなことは当院では行っておりません。
練習を重ねることによって、治療が問題なく出来るところまで通っていただくことが大切です。
3歳以前のお子様については、小さいうちになるべく虫歯をつくらないように、検診で通っていただき細かくチェックを受けることが大切です。
2020年5月17日
今回のブログでは「虫歯になる4つの原因」についてお伝えしたいと思います。
4つの原因としては、
1.細菌
2.糖分
3.時間
4.歯質
となっております。
順番に解説してきます。
1つめの細菌ですが、
虫歯を作る原因と言われるバイキンがお口の中にいること。
2つめの糖分ですが、
甘いおやつだったり、飲み物がお口の中に入ってくることによって、虫歯の原因菌がそれを食べてしまいますそれを食べた虫歯菌が酸を産生することによって歯が溶けてしまう状態、この状態を虫歯と呼ばれています。
3つめの時間ですが、
酸を産生した状態が長く続いてしまうことによって、歯が溶けてしまう量が増えるということです。
4つめ歯質ですが、
遺伝的な原因が多いと言われていますが、歯の強さによって虫歯の出来やすさが変わってくると言われています。
この4つの原因が複雑に絡み合うことにより虫歯が発生しますので、どれか1つを予防していても虫歯は出来てしまいます。すべての原因を作らないようにすることが大切です。